織田裕二が踊る大捜査線シリーズの成功で、ウハウハかと思えば、全くそんな気配もなく、ため息ばかりついて、浮かない顔ばかりしているそうです。
映画『踊る大捜査線 THEFINAL 新たなる希望』は2週間で200万人を動員。興行収入も25億円を突破。
その理由はなんなのでしょうか?
それは。、ひとえに、ライバル映画である「海猿」です。
伊藤英明に、思いっきり嫉妬している織田裕二。
公開当初は元気だったが、今では返送して、わざわざ映画館に足を運び観客の反応を見ているようだ。元気がないのは役者ばかりでなく、制作元であるフジテレビも元気がない様子。
2010年に公開された前作『踊る大捜査線3』の興行収入73億円なのに対して、同年公開の『海猿』シリーズが興収80億。
海猿はすでに公開され、観客動員数600万人、興収65億円を記録。
このペースだと、踊る大捜査線4は海猿には勝てないんですね。
なんとしてでも、1位をとりたい織田裕二とフジテレビ。
海猿に負けるというトラウマが織田裕二には、あるんでしょうね。
しかし、悪いことばかりでもないようですよ。
柳葉敏郎と織田裕二といえば、犬猿の仲と昔から噂ですよね。
織田裕二があれこれ踊る大捜査線メンバーの演技にけちをつけるもんだから、現場の雰囲気ってそんなに良くなかったみたいなんです。
それを、柳葉敏郎が「役者失格」と批判したもんだから、3作目は2人の絡みが激減。
でも、今回の最終作では、柳葉敏郎の方から、「最後なんだし、飲み会しよう!」と提案。
それにキャスト全員が乗っかる形で、織田裕二も参加。
お互いにプライベートな話をうするうちに、お酒の力も手伝って、最後は握手で仲直りしたようです。
これで、「踊る大捜査線」が12年映画部門で、1位なら言うことなしですが、そううまくはいかず・・・
それでも、もう事は進んでいます。
「踊る大捜査線」には早々と見切りをつけ、もうすでに新たなプロジェクトは進行しているんです!
織田裕二陣営が必死で巻き返しを図ろうとしているのが、来年4月スタートのドラマ『サムライ』(仮題)。
70億という莫大な制作費をかけて、大ヒットを目論んでいる。
共演者の中には、プライベートでも仲が良く、映画『アマルフィー女神の報酬』や
『アンダルシア 女神の報復』でも一緒だった、福山雅治を起用。
ヒロインには、深津絵里や内田有紀、ユースケ・サンタマリアを揃えるなど、
あくまで「踊る大捜査線」チームで勝ちたい様子。
肝心のストーリーはどうなんでしょうかね?気になります。
そして、その一一方では、SF時代劇も予定されており、2段構えでの勝負に出るようです。
幕末期の江戸から 現代にタイムスリップした無名志士の話・・・
あれあれ・・・?
時代劇とはシブいなぁ~と思ってみたら、どこかで見たぞこのストーリー
そう。「JIN」そっくりなんですよねw
破綻する匂いがプンプンしますが。。。
で、織田裕二はこの役に扮し、福山が現代の刑事という設定。
織田裕二は現代人に心の豊かさと凛とした生きた方を問い、
やがて政治家として祭り上げられるという話。
最近のブームは、人と人とのつながりだとか、仲間がテーマのもの多いですよね。
だから、そういう点では、テーマして心の平穏というのはウケるかも。
いずれにしても、織田裕二陣営が、“トラウマ”を克服できるかが見モノですね。
個人的には、やっぱりコレでしょ!と「踊るシリーズ」を重ねてきそうですが、
それだと負のスパイラルですねww
2012-10-08 16:59
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